1位:名古屋グランパス
胸スポンサー:トヨタ自動車(輸送用機器)
売上高:45兆95億円(2024年3月期)
Jリーグクラブの胸スポンサー企業で最も売上高が高いのは、名古屋グランパスを支えるトヨタ自動車だ。日本を代表する大企業の売上高は驚異の45兆95億円で、2位以下を大きく引き離している。
1993年の創設当初からJリーグで戦っているオリジナル10の一つである名古屋グランパスは、トヨタ自動車工業サッカー部が前身。そのため、トヨタの支援は単なるスポンサー契約を超え、クラブの根幹を成す存在といえる。
ホームスタジアムは「豊田スタジアム」、練習場は「トヨタスポーツセンター」で、ユニフォームには長年「TOYOTA」のロゴが掲出されている。2021年から現在は同社のスポーツカーのロゴが胸に記されている。小西工己代表取締役社長はもともとトヨタ自動車の社員で、2017年に同職に就任した人物だ。
トヨタの強力な後ろ盾により、名古屋グランパスは資金面で安定したクラブ運営を行えている。過去にはJ2降格を経験した時期もあったが、財政基盤が揺るがず、すぐにJ1復帰を果たした点も、トヨタの支援の大きさを物語っている。
名古屋グランパスにとって、トヨタ自動車は切っても切れない存在。その支援はクラブの発展に直結し、Jリーグ屈指の経済的安定を誇るクラブとなっている。
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