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最も高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング1〜10位。日本を代表する企業も多数!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 Jリーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングトップ10を紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。

10位:ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸
【写真:Getty Images】

胸スポンサー:楽天(サービス業)
売上高:2兆713億1,500万円(2023年度)

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 ヴィッセル神戸の胸スポンサーを務めるのは、日本を代表するIT企業の楽天で、2023年度の売上高は2兆713億1,500万円に達している。

 同クラブの母体は、1966年創部の川崎製鉄水島サッカー部。1994年に本拠地を神戸に移し、ダイエーがメインスポンサーを務めた時期を経て、1997年からJリーグで戦っている。

 楽天とヴィッセル神戸の関係が始まったのは2004年。当時は三木谷浩史現会長が個人の資産管理会社を通じて主要スポンサーとなったが、2014年12月には楽天がクラブの全株式を取得し、完全子会社化した。

 2004シーズンまでは白黒の縦縞ユニフォームだったが、その後えんじ色をチームカラーに採用。胸スポンサーは楽天となった。

 楽天がクラブ運営に本格的に関与してからは、三木谷氏の積極的な投資により、世界的スター選手が次々と加入。特に、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ、ダビド・ビジャといった欧州の名選手を獲得し、一気に国際的な知名度を高めた。こうしたビッグネームの獲得には、三木谷氏の個人資産による支援が大きく関与している。

 楽天はヴィッセル神戸だけでなく、世界的なスポーツマーケティングにも力を入れており、2017年から4年間、スペインの名門クラブ・FCバルセロナの胸スポンサーを務めた。この間にクラブのブランド価値を世界的に高め、ヴィッセル神戸の知名度向上にも寄与した。

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