フットボールチャンネル

フォーカス 2日前

無駄遣い…。アーセナル「給料が高すぎる」6人。コスパが悪い? 計算できない日本人も

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:キーラン・ティアニー(スコットランド代表)

キーラン・ティアニー
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年6月5日
推定年俸:572万ポンド(約10億8680万円)
今季リーグ戦成績:3試合0ゴール0アシスト

 キーラン・ティアニーの立場は、2022年夏にオレクサンドル・ジンチェンコがアーセナルに加入してから弱くなっている。

 ウクライナ代表DFの加入によってアーセナルの左サイドバック(SB)に求められる役割が大きく変わり、ティアニーのようなクラシカルなフルバックよりも、中盤の一角でビルドアップに参加できる選手が重宝されるようになった。

 偽SBの戦術に適応できなかったティアニーは序列を大きく下げて、昨季は出場機会を求めてレアル・ソシエダに期限付き移籍。シーズン終了後にはユーロ2024(欧州選手権)に出場したが、同大会でハムストリングに大怪我を負ってしまった。

 この怪我が長引いたことで確実視されていた昨夏の移籍が実現せず、アーセナルとの契約最終年に突入した。冬の移籍の可能性もあったが、チーム内に怪我人が続出していたこともあって残留を決断している。

 しかし、序列は依然として高くなく、公式戦の出場は6試合(109分)のみ。ほぼ構想外と言って良い選手に払う年俸として572万ポンド(約10億8680万円)は高すぎるだろう。

【関連記事】
アーセナル、最新年俸ランキング1〜20位
冨安健洋の順位は? 欧州日本人、高額年俸ランキング1〜10位
出さなきゃよかった…。アーセナル退団で化けた元アカデミー選手6人 【了】
1 2 3 4 5 6

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!