DF:オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年12月15日
推定年俸:780万ポンド(約14億8200万円)
今季リーグ戦成績:9試合0ゴール1アシスト
今シーズンから大きく序列を下げている選手の1人がオレクサンドル・ジンチェンコだ。
2022年夏にガブリエウ・ジェズスと同じタイミングでマンチェスター・シティからアーセナルに移籍した同選手は、1年目から左サイドバック(SB)のレギュラーに定着。偽SBの役割を担い、最終ラインと前線のリンクマンとして機能していた。
しかし、冨安健洋の偽SBとしての成長や守備面での不安から昨季途中に序列を下げると、今季はリッカルド・カラフィオーリの加入とマイルズ・ルイス=スケリーの台頭でベンチが定位置に。怪我の影響も相まって公式戦14試合(442分)と、アーセナル加入以降ではワーストの出場機会の少なさとなっている。
直近のウェストハム戦ではデクラン・ライスと交代してインサイドハーフで出場するなど、新たなポジションでのプレー機会が増えるかもしれない。ただ、推定年俸780万ポンド(約14億8200万円)は高額であり、シーズン終了後に放出が検討されても不思議ではない。