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無駄遣い…。アーセナル「給料が高すぎる」6人。コスパが悪い? 計算できない日本人も

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:カイ・ハフェルツ(ドイツ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年6月11日
推定年俸:1456万ポンド(約27億6640万円)
今季リーグ戦成績:21試合9ゴール3アシスト

 現在のアーセナルでチーム最高給の選手はカイ・ハフェルツだ。推定年俸は1456万ポンド(約27億6640万円)とされている。

 昨シーズンにチェルシーから7500万ユーロ(約120億円)の移籍金で加入すると、1年目から不動の戦力に定着した。ガブリエウ・ジェズスらストライカーのパフォーマンスが心許ないことを受けて最前線の1番手となり、1年目は怪我することなく完走。プレミアリーグではキャリアハイの13ゴールを決めていた。

 今季は2月のドバイキャンプでシーズン絶望の大怪我を負ってしまったが、それまでの活躍は素晴らしかった。本職ストライカーの選手ではないため、決めてほしいチャンスでシュートを外してしまう場面もありつつ、チームの約束事を守った上での前線からの守備と攻撃の組み立てでの貢献度の高さは間違いないものがあった。

 ただ、アーセナルという組織においては給料が高すぎるのも事実だろう。アーセナルの給与体系が、より人件費のコストが高いマンチェスター・ユナイテッドと同レベルであれば違和感のない額と言えるかもしれないが、他の選手と比較をすると高額と言わざるを得ない。

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