13位:北海道コンサドーレ札幌
総フォロワー数:259,235人
X:151,235人(15位)
Instagram:108,000人(11位)
今回のランキングにおいて、J2のクラブ中で最も多くSNSのフォロワーを獲得しているのが北海道コンサドーレ札幌だ。
創立20周年を迎えた2016シーズンからクラブの名称を「コンサドーレ札幌」から「北海道コンサドーレ札幌」に変え、ホームタウンも広域化。以降、そのファンベースは拡大し続けている。
そして同クラブは、タイをはじめとする国際的な認知度獲得にも余念がない。同国の英雄チャナティップ・ソングラシンが退団したあとも、現在はスパチョーク・サラチャットがチームの一員として奮闘しており、彼らのファンがクラブに与える影響は少なくない。
タイ語によるグローバルサイトが立ち上がったのはチャナティップが去ったあとだが、UIやチケット購入の導線が丁寧に設計されている。札幌はインスタグラムのフォロワーでは11位だが、その点でもこのサイトの存在は大きいのではないだろうか。
世界規模のインターネット利用状況に関する統計レポートを提供する『DataReportal』によれば、世界的にはXよりもインスタグラムの利用者のほうが多く、グローバル目線では重要なSNSだ。実際、Facebookやインスタグラムにはタイ語によるメッセージも多く寄せられている。
北の大都市に本拠を構えるクラブの影響力は、まだまだ拡大し続けそうだ。それだけに、リーグでも早く調子を上げたいところである。