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Jリーグではこれまで数多くの名選手たちが活躍してきた。そこでのパフォーマンスが評価され、高額な移籍金を残して新天地に旅立つ選手も珍しくない。今回は、Jリーグのクラブが売却した選手の中から、移籍金が特に高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は、同サイトの表示順に準拠。
5位:チアゴ・マルチンス
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年3月17日
移籍先:横浜F・マリノス→ニューヨーク・シティFC(アメリカ)
移籍日:2022年2月7日
移籍金:364万ユーロ(約5.8億円)
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働きがスコアに直結する可能性が高い前線に比べ、最終ラインの選手はスポットライトに当たる機会が少ない。しかし横浜F・マリノスで約3年半にわたって活躍したチアゴ・マルチンスは、後方から凄まじい存在感を放っていた。
2018年8月にブラジルのパルメイラスから1年半のレンタルで横浜FMに加入すると、加入直後からフル稼働。同年のリーグ第23節からシーズン終了後まで、13試合にフル出場した。ビルドアップの精度と読みの鋭さは初年度から際立っていた。
そして2019シーズン、出場停止処分を受けたリーグ第21節・清水エスパルス戦を除く33試合に出場。J1優勝に大きく貢献し、シーズン終了後にはリーグのベストイレブンに選出された。公式スタッツによると、同シーズンのチアゴ・マルチンスはインターセプト数でチーム内1位、ロングパス成功率で2位を記録した。
2020年2月には完全移籍が成立し、その後も主力DFとして横浜FMの最終ラインを支えた。攻守に抜群のクオリティを示し続けた結果、国内外から関心を集め、2022年2月にニューヨーク・シティFCとの契約が成立。移籍金として364万ユーロ(約5.8億円)が横浜FMに支払われた。
なお、横浜FMがチアゴ・マルチンスを獲得する時に費やした金額は180万ユーロ(約2.9億円)である。売却益を出すことには成功したが、彼の貢献度を考えるとこの金額さえ安く感じられる。
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