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町田ゼルビアは最後まで得点を奪うことができず…

　明治安田J1リーグの第3節、町田ゼルビアと東京ヴェルディの一戦が26日に行われた。今季最初の”東京クラシック”は、アウェイのヴェルディが1-0で勝利を収めている。試合後、町田の黒田剛監督がフラッシュインタビューに応じ、敗戦を振り返っている。

　前節はFC東京に1-0で勝利を収め、今季初勝利を手にした町田。連勝を目指した一戦だったが、13分に齋藤功佑にゴールを奪われると、最後まで得点を奪うことができず。0-1で敗れ、今シーズン2敗目を喫した。

　黒田監督は「やはり先制されるとこういう展開を覚悟しなければならない。立ち上がり、前半が悪すぎた」と試合の入り方を課題に挙げ、「ヴェルディさんの方が自分たちの形を崩しながらも、球際を激しく入ってきたことに対して、もっとひっくり返せる方法があったと思うが、自分たちで試行できなかった。もっとマネジメントすべきだった」と敗戦を振り返った。

　無得点で終わったことについては「もっとボックス内に入れるところはあったと思うし、3バックの脇にいくらでも入れるチャンスはあったと思うが、チームメート同士の志向がうまくフィットしてなかった」と分析した。それでも、次戦3月2日のアウェイの名古屋グランパス戦には「自分たちに矢印を向けて次の名古屋戦でファイトしたい」と前を向いた。
　

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