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【写真:Getty Images】
J1チャンスクリエイトランキング
Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』では、毎節ごとに選手の走行距離やスプリント回数などの各種トラッキングデータを発表している。J1は第2節を終えているが、今季ここまでもっともチャンスを作った選手は誰なのだろうか。J1のチャンスクリエイトランキングを紹介していく。
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Jリーグ公式サイトでは、チャンスクリエイト総数について「PA内へのスルーパス成功+PA内からのクロス成功+ラストパスの合計値」で計算していた。パスやクロスなどで、チャンスを作れているのかを示すデータとなっている。
チャンスクリエイト数6回で4位にランクインしていたのは2人。湘南ベルマーレMF藤井智也とガンバ大阪を牽引するFW宇佐美貴史だ。藤井は昨季リーグ戦25試合に出場して合計25回のチャンスクリエイトに終わっていたが、今季はすでに6回と新天地で輝きを見せはじめている。
2位は7回で、川崎フロンターレDF三浦颯太と浦和レッズMFマテウス・サヴィオが名を連ねていた。サヴィオは昨季のチャンスクリエイト数が155回で、2位のルーカス・フェルナンデスの109回を大きく引き離す数字を残している。1試合あたりの数字に関しても、昨季は4.1回であったのに対して、今季は3.5回とほぼ変わらない数字だった。移籍してまだ間もないにも関わらず、自身の実力を発揮できていると言えるだろう。
そして1位は、8回で湘南ベルマーレMF小野瀬康介だった。2-1で勝利した第2節セレッソ大阪との試合では、2点目をアシストしていた小野瀬。昨季は、チャンスクリエイト総数27回でリーグ全体では109位の数字だった。今季はすでに8回と昨季の3分の1に近い数字を記録しており、開幕から2連勝と調子の良い湘南のチーム状態も良い影響を及ぼしているのかもしれない。