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前田大然、2ゴールの大活躍で現地メディアからの評価は?
スコティッシュ・プレミアシップ第28節、セルティック対アバディーンが現地時間25日に行われた。試合はホームのセルティックが5-1の勝利を収めた。この試合にスタメン出場を果たしたサッカー日本代表FW前田大然とMF旗手怜央の現地メディア『67hailhail』からの評価はどうだったのか。
前田と旗手がスタメン出場を果たした試合では、24分に先制ゴールが決まる。アルネ・エンゲルスがペナルティエリア内へスルーパスを供給するが、相手DFがカット。高く上がったボールに対して、前田がゴール前でジャンプしながらのダイレクトシュート。これがゴールに決まり、セルティックが先制点を決めた。
その後セルティックは3得点を奪い、90分に失点するものの、後半アディショナルタイム(AT)2分にアリスター・ジョンストンからのパスに前田が合わせて、この日2点目を記録した。試合はこのまま終了し、セルティックが勝利。首位をしっかりとキープしており、勝ち点を72に積み上げ、2位レンジャーズとは勝ち点差16となっている。なお、前田はフル出場、旗手は59分までの出場となった。
同メディアは旗手に「7」をつけ「日本人MFの旗手は、試合序盤から積極的なプレーを見せ、中盤で存在感を発揮した。パスは正確で、3つのチャンスを演出。59分に交代するまで、チームに貢献した」と評価された。
また、2ゴールの大活躍となった前田は「9」をつけられ、「日本人ウインガーの新たなポジション適応が好調を維持。前田はこの試合で2ゴールを決め、今季通算24得点・25得点目を記録した。前田の執拗なプレスがアバディーンの守備陣に混乱を招き、相手にミスを誘発する場面もあった」と高い評価を受けた。
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