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かなり強烈…。プレミアスターの犯罪履歴(2)サッカー界最悪の問題児。暴力行為は数知れず

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 “世界最高峰”と呼ばれるプレミアリーグでは、多くのスター選手たちがプレーしてきた。多くの選手がピッチ上で輝きを放った一方で、プライベートでは逮捕沙汰の問題を起こしてしまうケースも少なくない。今回は、過去にイングランドで活躍した選手の中から逮捕経験のある選手をピックアップして紹介する。

ジョーイ・バートン(元イングランド代表)

ジョーイ・バートン
【写真:Getty Images】

生年月日:1982年9月2日
罪名:暴行

 ジョーイ・バートンを超える問題児は今後のサッカー界に現れないかもしれない。現役時代にプレミアリーグで269試合に出場した同選手は、ピッチ内外を問わず素行に大きな問題を抱えていた。

 感情的になるとすぐに手が出てしまうのが彼の悪いところで、マンチェスター・シティに在籍していた2007年にはトレーニング中にチームメイトのウスマーヌ・ダボの顔面を血まみれになるほど殴打して逮捕された。

 こうした常軌を逸した暴行罪を起こした後でも次の移籍先があるのは、ある意味で彼の凄いところだ。しかし、次の所属先となったニューカッスルでもリバプール市内で口論になった16歳の少年を泥酔状態で殴打して大怪我を負わせ、立て続けの暴行事件となったことで74日間服役した。

 こうしたエピソードは数知れない。引退後はフリートウッド・タウンで監督業をスタートさせたが、2019年7月には相手指揮官に暴行を加えたとして訴追された。2023年には女性蔑視の発言をSNSに投稿して大きな物議を醸し、今年1月からは妻へのDV疑惑で裁判が始まった。彼が落ち着く日々は訪れるのだろうか。

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