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久保建英、CDレガネス戦での揉み合いで累積5枚目のイエローカード

　ラ・リーガ第26節、バルセロナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間3日2日に行われる予定だ。ソシエダに所属する日本代表MF久保建英にとっては古巣との対戦であり、上位進出を狙うソシエダにとっても重要な一戦となる。しかし、累積警告により同選手は出場できないと、スペインメディア『バルサ・ユニバーサル』が報じた。

　久保は前節のCDレガネス戦で先発出場を果たし、1点リードで迎えた48分には久保が貴重な追加点を決めている。しかし、61分にレガネスのペルー代表MFレナト・タピアと言い争いになり、ユニフォームを引っ張るなど揉み合いまで発展したことで、双方にイエローカードが提示された。この結果、久保は累積5枚目のイエローカードで、次節のバルセロナ戦で1試合の出場停止処分を受けることになる。

　それを踏まえ、同メディアは「久保はバルセロナのラ・マシアでユース時代を過ごし、その後他チームに移籍した。そんな彼の不在は特に重大である」とし、「カタルーニャの強豪チームとの対戦を控えるソシエダにとって、欠場者の増加は大きな課題となる。ソシエダにとっては確かに大きな損失だが、バルセロナにとってはラ・リーガのタイトル争いで大きな利益となるだろう」との見解を示した。モロッコ代表DFナイフ・アゲルドなど怪我人が続出しているソシエダにとって、久保の出場停止は大きな痛手と言えるだろう。