サッカーU-20日本代表 最新ニュース
サッカーU-20イラン代表指揮官が大会を振り返る
サッカーU-20日本代表は23日、AFC U20アジアカップ中国2025の準々決勝でU-20イラン代表と対戦。PK戦の末(1-1、PK4-3)、勝利を収め、9月にチリで行われるU-20ワールドカップの出場権を獲得した。AFCの公式サイトは24日、イランのホセイン・アブディ監督の試合後のコメントを掲載している。
日本は、立ち上がりから勢いよく入ってきたイランに5分に先制点を許す苦しい展開に。それでも、30分に小倉幸成がバイタルエリア手前から見事なミドルシュートを決めて同点に追いつく。しかし、チャンスはあったものの、逆転ゴールを奪うことができず、延長戦へ。死闘となった延長戦でも得点を挙げられず、PK戦で決着をつけることに。
後攻の日本は3人目の高橋仁胡が失敗したが、他の全員は成功。一方のイランは、1人目と2人目が立て続けに失敗し、日本がPK戦を4-3で制した。これで日本は9月にチリで行われるU-20ワールドカップの出場権を獲得した。
日本を最後まで苦しめたイランのホセイン・アブディ監督は「選手たちはベストを尽くしたが、この試合でも勝てたはずだ。日本が勝ち上がったことを祝福するが、チームを誇りに思う」とコメント。さらに「この選手たちの将来は明るい。私は3年間彼らと仕事をしてきたが、彼らが誰とでも競争できると確信している。この精神力で彼らは大きく成長し、さらに成長し続けるだろう」と大会を振り返っている。
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