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「最初から日本が優勢」なでしこジャパンに4-1で敗北のコロンビア、現地メディアは完敗を認める「大幅な改善が必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

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なでしこジャパン

【写真:Getty Images】

なでしこ4-1完勝

 アメリカで開催されているシービリーブスカップ第2節、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)対コロンビア女子代表の試合が現地時間20日に行われた。試合は、日本が4-1で勝利している。コロンビアメディア『Vanguardia』が、なでしこに大敗したチームについて伝えている。

 

 昨年12月にニルス・ニールセン新監督が就任したなでしこジャパン。新体制の初陣である第1節・オーストラリア代表との試合は、4-0で大勝していた。迎えた2戦目のコロンビア戦は、開始18秒でMF谷川萌々子が約30mのロングシュートを叩き込むスーパーゴールで幕があける。

 さらに、8分に田中がゴールを決めて2点にリードを広げる。前半アディショナルタイムに1点を献上してしまったものの、57分に浜野まいか、79分に田中が得点を重ねて4-1で勝利した。

 同メディアは、「コロンビアチームは日本に勝つことができず、厳しい敗北を喫した」と題して、「日本は最初から優勢だった。序盤から抑え込まれており、試合開始20秒後には、谷川選手のシュートですでに試合は負けていた」と、開始の谷川による衝撃的な一撃で出鼻をくじかれてしまったと指摘。

 そして、「コロンビアは集中力のない状態で試合に臨み、スペースを多く与えてしまい、ライバルにつけこまれてしまった。日本はコロンビアに対する覇権を維持し続け、日本選手の肉体的かつ速いゲームに打ち勝つことができなかった。チームはアメリカや日本などの強豪に敗北しており、大幅な改善が必要だ」と、なでしこに完敗だったことを認めていた。

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