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無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド「給料が高すぎる」6人。低迷するチームでコスパが最悪なのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

最高峰の舞台で戦うサッカー選手は高額な年俸を受け取っているが、必ずしも額面通りの働きをピッチ上で見せているとは限らない。今回はマンチェスター・ユナイテッドの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『capology』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)

MF:カゼミーロ(ブラジル代表)

カゼミーロ

【写真:Getty Images】

生年月日:1992年2月23日
推定年俸:1820万ポンド(約34億5800万円)
今季リーグ戦成績:16試合1ゴール0アシスト

 かつてレアル・マドリードで数々のタイトルを獲得したカゼミーロが、マンチェスター・ユナイテッドではチーム最高給に見合う活躍をすることができていない。

 移籍1年目の2022/23シーズンは持ち前のボール奪取だけでなく、重要な試合や場面でゴールを決めてチームを勝利に導いていた。しかし、昨シーズンからは低調なパフォーマンスが指摘されており、運動量の低下や不用意なボールロストによるミスが目立っている。

 コンディションが上がってこないこともあり、昨年11月に発足したルベン・アモリム体制では大きく序列を下げた。直近の数試合こそ先発のチャンスを得ているが、あくまでも怪我人続出による起用であり、指揮官の中で評価が高まったわけではない。実際にパフォーマンスレベルは低く、低調なクラブとともにファンからの批判の声が強まっている。

 カゼミーロは前所属で圧倒的な結果を残していたこともあって給与が高く、推定年俸は1820万ポンド(約34億5800万円)とされている。これだけの高い給与を支払っているのにも関わらず、チームの中心になることができていないのは厳しいと言わざるを得ない。

 また、給与が高額過ぎるが故に、クラブが放出に動いたとしても移籍先を探すのは難しいと予想されている。このままでは不良債権になりかねない。

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