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U-20カナダ女子代表が大量得点で勝利

　CONCACAF U-20女子選手権予選、U-20カナダ女子代表対U-20ドミニカ女子代表が22日に行われた。試合は、カナダが22-0で勝利を収めた。来年行われるU-20女子ワールドカップに向けたCONCACAF U-20女子選手権の予選大会でカナダが衝撃のスコアで勝利となった。カナダ『Sports Net』が伝えた。

　A代表のFIFAランキングでカナダは6位、ドミニカは164位と大きな差がある。昨年のU-20女子W杯にも出場したカナダだが、北中米カリブ海予選からの参加となっている。

　試合は前半から力の差が大きくあらわれた。前半5分にカナダが先制すると、前半だけで11得点。後半に入っても、カナダは攻撃の手を緩めず。さらに11点を追加し、結局22得点で大勝となっている。22得点中、ハットトリックを奪ったのはジャデア・アレクサス・コリンなど5選手だった。

　サッカー界では珍しい大差となった試合だが、カナダは2年前にも同予選に参加しており、ここでも大きく差をつけて相手チームを圧倒している。同メディアによると、昨年の予選大会でカナダは、マルティニークに15-0、グレナディーン諸島に12-0、キューバに4-0、エルサルバドルに9-1と勝利しており、計40得点で予選を通過していた。

　W杯出場権のかかる本大会への予選大会だったが、世代別の女子代表でこれだけの点差がついてしまった。