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明治安田J1リーグの第2節、横浜FC対ファジアーノ岡山が行われ、岡山は0-1で敗戦した。開幕2連勝とはならなかった岡山だが、試合終盤の決定的なチャンスをものにしていれば、この試合の結果もどうなっていたかわからない。そんなチャンスを決め切ることがJ1での飛躍にもつながると、一美和成は前を向いた。(取材・文:元川悦子)
同じ昇格組・横浜FCとの一戦を迎えたファジアーノ岡山
2月15日の開幕・京都サンガF.C.戦を2-0で勝利し、初挑戦のJ1で最高のスタートを切ったファジアーノ岡山。ただ、本当の勝負はここから。コンスタントに勝ち点を積み重ねていくことで、大目標であるJ1残留・定着が見えてくるはずだ。
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そのためにも、22日の第2節・横浜FCとのアウェイ戦は負けられない一戦だった。相手は同じ昇格組で、残留を争うライバル。しかも同じニッパツ三ツ沢球技場で行われた2024年10月27日のゲームで、岡山は序盤から大量4得点をゲット。最終的には4-2と追い上げられたが、横浜FCの四方田修平監督と選手たちが一時、茫然自失の状態に陥るほどのダメージを与えた。
ある意味、岡山の昨季終盤の快進撃、そしてJ1昇格プレーオフ勝利を決定づけた一戦ということで、彼らにはその再現が期待された。
4か月前のこの大一番で岡山加入後初ゴールを挙げたのが、一美和成だった。熊本県の大津高校から2016年にガンバ大阪入りし、京都、横浜FC、徳島ヴォルティスを渡り歩き、J1とJ2を行き来してきた大型FWだ。
しかし、彼の場合、J2ではある程度の活躍を見せているのに、J1では壁にぶつかるという悔しいキャリアを余儀なくされているのだ。