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ガンバ大阪の苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:東京ヴェルディ

ガンバ大阪対東京ヴェルディ
【写真:Getty Images】


平均獲得勝ち点:1.19
通算対戦成績:36試合/13勝4分19敗/55得点59失点

 ガンバ大阪にとって、東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代も含む)は苦い記憶が多い相手だ。J1での通算対戦成績は13勝4分19敗で1試合平均獲得勝ち点は1.19。総得失点差もマイナスとなっている。

 G大阪はJリーグ創設当初、ヴェルディを苦手としていた。Jリーグがスタートした1993年から1995年までの対戦成績は12戦全敗。6得点27失点と大きく差をつけられていた。1994年のヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)では1−7で大敗。ヴェルディが黄金期を迎えていたとはいえ、相性の悪さが際立っていた。

 しかし、その後はヴェルディが低迷し、G大阪が力をつけるにつれて立場は逆転。1996年にリーグ戦で初勝利を挙げると、2005シーズンには7−1の大勝もあり、シーズンダブルを達成。かつての苦手意識は払しょくされていった。

 その後、ヴェルディがJ2に降格したことで対戦機会は大きく減少。2013シーズンはG大阪もJ2で戦い、このときは2戦2分だった。2024シーズン、ヴェルディがJ1に復帰し再び対戦したが、こちらも2試合とも引き分けに終わった。

 Jリーグ創設直後の12連敗を除けば、G大阪が優位に立っているが、対戦成績ではまだ追いついていない。今季は第4節と最終節でヴェルディと対戦予定。シーズンダブルを達成し、“借金”を返していきたいところだ。

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