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ガンバ大阪の苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:FC東京

ガンバ大阪対FC東京
【写真:Getty Images】


平均獲得勝ち点:1.30
通算対戦成績:46試合/16勝12分18敗/67得点62失点

 ガンバ大阪はFC東京とJ1リーグで46試合を戦い、16勝12分18敗という成績だ。1試合平均獲得勝ち点は1.30となっている。

 FC東京がJ1に初めてやってきた2000年からしばらくはG大阪が優勢だった。2010年までの戦績は10勝4分8敗で勝ち越していた。

 初優勝を果たした2005シーズンは、大黒将志のハットトリックを含む5−3の勝利を収め、2007年にはマグノ・アウベスと播戸竜二がそれぞれ2得点を挙げるなどして6−2の大勝を飾るなど、西野朗監督のもとG大阪が高い攻撃力を誇っていた時期だったということもあり、大量得点のゲームも多かった。

 しかし、2011年以降は6勝8分10敗と負け越している。3冠を達成した2015シーズンでも相性の悪さが出ており、第14節で対戦して0−3で敗戦。第30節にリベンジに成功して優勝まで駆け抜けたが、チームが強い時期も直接対決の戦績では圧倒はできていない。初期の大勝により得点数では上回るものの、通算成績では劣勢だ。

 直近5シーズンに絞ると3勝3分4敗とFC東京がやや優勢。かつては大量得点の試合が多かったが、直近では6得点10失点とロースコアが続いている。

 今季は4月の第12節と6月の第21節で対戦予定。シーズンダブル達成で戦績を五分に戻せるだろうか。

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