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ガンバ大阪の苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 Jリーグが誕生してから30年以上が過ぎ、各クラブは後世に語り継がれるような戦いの歴史を紡いできた。戦績が積み重なると、自然と「得意なクラブ」「苦手なクラブ」という傾向が表れてくる。そこで今回は、ガンバ大阪にフォーカス。各チームとの通算対戦成績から1試合あたりの平均獲得勝ち点を算出したJ1相性ランキングを紹介する。※通算対戦成績は『J.LEAGUE Data Site』を参照。現行ルールに合わせて、勝ち(Vゴール含む)=勝ち点3、引き分け=勝ち点1、負け=勝ち点0で計算。並んだ場合は1:勝利数、2:得失点差、3:総得点で順位を決定。データは1993~2024シーズンまでのJ1リーグに限る。

5位:ジュビロ磐田

ガンバ大阪対ジュビロ磐田
【写真:Getty Images】

平均獲得勝ち点:1.37
通算対戦成績:54試合/22勝8分24敗/89得点87失点

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 ガンバ大阪にとって、ジュビロ磐田は苦手としている相手の一つだ。過去の通算成績は22勝8分24敗、1試合平均獲得勝ち点は1.37で、苦手とするクラブの5位にランクインした。

 しかし、近年の成績を見ると、G大阪が磐田に苦手意識を持っているとは言い難い。磐田が初めてJ2に降格した2014年以降、J1での対戦成績は6勝4分2敗とG大阪が優勢。さらに、2018年以降のリーグ戦では4勝4分と無敗を誇っており、むしろ優位に立っていると言える。最後にG大阪が磐田に敗れたのは2019年のYBCルヴァンカップで、むしろ、“お得意様”と言ってもいいほどだ。

 それでも、1993年からの通算成績で見れば、苦手な相手といえる。その要因はJリーグ創設初期に勝てなかったことにある。1993シーズンから2005シーズンの成績は10勝1分17敗、42得点49失点と大きく負け越していた。

 そんな中で生まれた名勝負の1つは、2002シーズンのファーストステージ第12節だろう。G大阪は開始5分にマグロンのヘディングで先制したが、その後は激しい点の取り合いに。2−2で迎えた後半に遠藤保仁とマグロンの得点で加点して勝負ありかと思われたが、終盤に立て続けの失点で追いつかれ、延長戦で西紀寛に逆転弾を許し、4−5で敗れた。

 G大阪は1998シーズンにも磐田戦を4−5で落としており、悔しい敗戦としてファンの記憶に残っているはずだ。

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