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【写真:Getty Images】
J1結果まとめ
明治安田生命J1リーグ第2節が日本各地で行われた。名古屋グランパスは、今季初のホームでの試合に、昨季王者のヴィッセル神戸を迎えている。鹿島アントラーズは東京ヴェルディをホームに迎えた。開幕黒星スタートだった横浜FCは、J1初昇格初試合を勝利で飾ったファジアーノ岡山との昇格組対決に臨んでいる。
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昨年度チャンピオンをホームに迎えた名古屋は、試合開始早々からピンチに陥る。試合開始から約20秒後に自陣でのクリアボールを拾われると、ゴール前にクロスを許してしまった。これをFW大迫勇也が頭で合わせてネットを揺らす。しかし、オンフィールドレビューの結果、ハンドがあったとみなされVARでゴールは取り消された。
両チームともに互角の展開が続いていた中、56分、名古屋はペナルティエリア手前でFKのチャンスを得る。キッカーのMF徳元悠平は、神戸の壁の間を通す低い弾道のシュートを蹴ると、ボールはゴールに吸い込まれた。1点ビハインドで火がついたのか、神戸は反撃に転じる。70分に、コーナーキックの流れから大迫がゴールを決めて同点に。さらに、75分にも再び大迫が決めてあっさり逆転に成功した。
逆転に成功した神戸勝利と思われたが、85分に痛恨のPKを献上してしまう。これをMF稲垣祥が冷静に決めて同点に。結局、試合はそのまま終了し2-2のドロー決着となった。
開幕節は湘南ベルマーレに敗れて、黒星スタートとなった鹿島。東京Vをホームに迎えたこの試合では、圧巻のゴールショーを展開した。22分に新戦力のレオ・セアラがヘディングでゴールを奪ったのを皮切りに、25分には同選手が追加点を決める。41分にはPKでFW鈴木優磨が今季初ゴールを奪うと、75分にもDFラインの裏をとった鈴木が右足一閃で2点目を記録した。試合はそのまま終了し、鹿島が4-0で勝利。鬼木達新監督体制のもとでリーグ戦初勝利を飾っている。
開幕戦の大阪ダービーでは、宿敵セレッソ大阪に敗れてしまったガンバ大阪。チームの調子を取り戻すためにも白星が欲しい中で迎えたのは、同じく開幕黒星スタートだったアビスパ福岡だった。22分、G大阪はベテランMF倉田秋がこぼれ球をダイビングヘッドで押し込み先制。さらに58分には、再びゴールを奪い1試合2点を記録した。87分に失点してしまうものの、1点リードを守り切り今季初勝利を飾っている。
一方で、G大阪に開幕戦で勝利したC大阪は湘南ベルマーレに1-2で敗戦。FC東京のホームに乗り込んだ町田ゼルビアは1-0で勝利している。その他の試合結果は、以下のとおり。
【試合結果】
名古屋グランパス2-2ヴィッセル神戸
京都サンガF.C.1-1浦和レッズ
横浜FC1-0ファジアーノ岡山
柏レイソル1-1川崎フロンターレ
清水エスパルス2-0アルビレックス新潟
鹿島アントラーズ 4-0 東京ヴェルディ
ガンバ大阪 2-1 アビスパ福岡
セレッソ大阪 1-2 湘南ベルマーレ
FC東京 0-1 町田ゼルビア
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