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伊東純也、中村敬斗、関根大輝の現地メディアからの評価は? ランスは古橋亨梧が出番なしのレンヌに敗戦【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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伊東純也
【写真:Getty Images】

伊東純也、中村敬斗、関根大輝の現地メディアからの評価は?

 フランス・リーグアン第23節、スタッド・レンヌ対スタッド・ランスが現地時間21日に行われた。試合はホームのレンヌが1-0の勝利を収めている。この試合では、ランスの伊東純也、中村敬斗、関根大輝がスタメン出場を果たしたが、現地メディア『Maxifoot』からの評価はどうだったのか。

 

 試合は開始5分にランスDFセドリック・キプレが足を上げ、相手の腿あたりにスパイクの裏が入ってしまいファウルの判定。このプレーでレッドカードが提示され、ランスは試合開始早々に数的不利となってしまった。すると、レンヌが8分に相手のハンドでPKを獲得し、これをアルノー・カリムエンド=ムインガが決めてレンヌが先制した。

 その後、ランスはゴールを奪うことができず。スコアは動かないまま試合が終了した。中村と関根はフル出場、伊東は73分に交代。レンヌの古橋は出番なしに終わっている。

 同メディアは関根に「6」をつけ、「試合序盤はやや混乱したプレーが見られたが、その後は守備を引き締めた。アドリエン・トリュフォーやセコ・フォファナの攻撃が続いたものの、しっかりと対応し、相手に大きなスペースを与えなかった」と、CBのジョセフ・オクムやキプレに「0」を与える中、高評価となっている。

 伊東は「3」をつけられ、「日本人アタッカーにとって、またしても失望の残る試合となった。サイドでの影響力は限定的で、効果的な動きやパスを受けるためのオフザボールの動きが少なかった。試合展開が彼にとって不利に働いた点も考慮すべきだろう」と厳しい評価となった。

 また、中村も「3」をつけられ、「日本人ウィンガーのパフォーマンスは下降気味で、この試合でもその傾向が見られた。前半には、ディアキテがゴール前でフリーになっていた場面でパスを出せず、大きなミスを犯した。しかし、後半にはピボットターンからの美しいボレーシュートを放ち、チームの中で最も危険な存在となっていた」と評価は伸びなかった。

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