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三笘薫、ブライトン加入後から現在までの価値上昇が半端ない
ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫の価値は1億ポンド(約190億円)以上に達したかもしれない。プレミアリーグ第25節のチェルシー戦で披露した神業トラップと衝撃的なゴールが、より同選手の価値を高めるきっかけになったと、英紙『サセックス・ワールド』が報じている。
先発出場を果たした三笘は27分、ブライトンのGKバルト・フェルブルッヘンが出したロングパスを三笘が神業級のトラップで足元に収め、さらに3タッチだけでシュートまで持ち込み、ゴール右隅に突き刺した。この得点に対する称賛が相次いでおり、ガリー・ネヴィル氏とジェイミー・キャラガー氏は元オランダ代表のデニス・ベルカンプ氏やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせるようなゴールだったと表現している。また、ポール・マーソン氏は、プレミアリーグ史上最高の選手の一人と述べていた。
そして、気になるのが現在の三笘の市場価値だろう。今冬の移籍市場でサウジアラビア1部のアル・ナスルが同選手の獲得に乗り出し、最初に5500万ポンド(約104億5000万円)、次に9000万ポンド(約171億円)の巨額オファーを提示した。しかし、いずれもブライトンが拒否している。それを踏まえ、同紙は「あのチェルシー戦の後、すぐにチェルシーが彼を獲得したがっているという報道が出た。そうなるのは当たり前だろう!もし、今の好調が続けば、彼を巡る争奪戦はそう簡単には収まりそうにない」とし、「欧州のトップクラブからの関心がさらに高まり、複数のクラブが争奪戦を繰り広げれば、その市場価値はさらに上昇し、ブライトンと三笘は本格的な決断を迫られることになる。ピッチ上での価値は1億ポンドに近いはずで、ここ数年で日本における三笘のスーパースターぶりがどれほどブライトンの商業面に貢献したかは、クラブの会計担当者だけが知るところだ。三笘はまさに全てを兼ね備えた選手だ」と報じている。2021年8月に川崎フロンターレから250万ポンド(約4億7500万円)でブライトンに完全移籍した三笘が、今や1億ポンド以上と評価されるまでの存在になった。
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