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久保建英、ゴールこそ無かったが…
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、レアル・ソシエダ対FCミッティランの試合が現地時間20日に行われ、ソシエダが5-2の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が高評価を下している。
ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェアなどを先発起用。5分にはソシエダのブライス・メンデスが先制点を決めた。続けて18分には、ソシエダのルカ・スチッチが追加点を決める。しかし、24分にミッティランのアダム・ブクサにPKを決められると、38分にはミッティランのダリオ・オソリオにもゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。
それでも前半アディショナルタイムにはソシエダのスチッチがゴールを決めて再び勝ち越しに成功した。さらに、70分にミッティランのダニ・シウバが退場した後、73分にはソシエダのオヤルサバルがPKを決めて、リードを守り切ったソシエダが5-2の勝利をおさめている。この結果、2戦合計7-3でソシエダがベスト16進出を果たした。
同紙はソシエダの選手に対して10段階中「5.0」から「8.0」の点数をつけている。67分までプレーした久保には「7.0」の採点を与え、寸評では「華やかさよりも戦術的な役割と献身が求められた試合だった。攻撃では終始、チームに幅をもたらすために極端なまでにサイドに張ってプレー。ゴールを狙う場面はほとんどなかったが、鋭い意図を持ったパスをいくつか供給した。守備では高い意識を持ってしっかり貢献していた」との評価を下した。
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