1位:川崎フロンターレ
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【写真:Getty Images】
平均獲得勝ち点:0.93
通算対戦成績:42試合/11勝8分23敗/61得点76失点
30年を超えるJリーグの歴史の中で、鹿島アントラーズが最も苦手とするクラブが川崎フロンターレだ。その戦績を紐解いてみると、“常勝軍団”の鹿島とは思えないような数字が残されていることが分かる。
「異様」とも言える川崎Fとの相性の悪さは、積み重ねられた成績が物語っている。Jリーグ初対戦は、2000年3月18日の第2節。川崎Fの本拠地『等々力陸上競技場』(現:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)で行われた同試合は、相馬直樹のゴールが決勝点となって鹿島が1-0で勝利を収めた。
だが、2000~2010シーズンにフォーカスしてみると、14試合の戦績は6勝2分6敗。ホームでも地の利を生かせずに五分の成績に持ち込まれており、アウェイにて1-2で敗れた2005年9月11日の第23節からは4連敗を喫している。
2011シーズン以降はさらに悲惨だ。J1リーグでは2024シーズンまでに28試合を戦っているのだが、戦績は何と5勝6分17敗。敗戦率は60.7%を記録している。
アウェイで3-1と勝利した2015年8月29日の第9節を最後に、以降は4分12敗と全く勝てず。本拠地『県立カシマサッカースタジアム』で行われた2024年3月17日の第4節を2-1でモノにして約8年半ぶりに勝利を収めるまで、川崎Fは“天敵中の天敵”であり続けた。
通算対戦成績は42試合で11勝8分23敗。61得点76失点と失点数の方が上回っており、平均獲得勝ち点は「0.93」とまさかの1を下回っている。
2025シーズン、川崎Fとの初対戦は5月11日の第16節に組み込まれている。優勝争いを演じるうえで非常に重要なシーズン中盤戦に絶対的なライバルと激突するのも運命的である。
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