UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

マンチェスター・シティ、EFLカップに続きUEFAチャンピオンズリーグも敗退

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの試合が現地時間19日に行われ、マンCが1-3の敗戦を喫している。この結果を受けて、米メディア『CBSスポーツ』が失望した様子で試合内容を報じた。

　マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、オマル・マーモウシュやサヴィーニョ、イルカイ・ギュンドアンなどを先発起用。4分にレアルのキリアン・エムバペに先制点を許すと、続けて33分にもエムバペに追加点を決められた。さらに、61分にもエムバペにハットトリックとなる3点目を許してしまう。後半アディショナルタイムにマンCのニコ・ゴンサレスが1点を返したものの、相手に逃げ切られたマンCは1-3の敗戦を喫した。この結果、マンCは2戦合計3-6で敗退している。

　すでにマンCはカラバオ・カップ（EFLカップ）で敗退しているが、それに続く大会の敗退となった。プレミアリーグでは首位リバプールとの勝ち点差が17もある4位に沈んでおり、ここからの逆転優勝は絶望的となっている。辛うじてFAカップでは生き残っているものの、このままのチーム状況では無冠もあり得るかもしれない。同メディアはタイトルに「レアルがマンCをCLから排除。グアルディオラの悪夢のシーズンは続く」とつけ、「グアルディオラのチームは今季低迷していたが、CLから敗退した今、その失望がますます明らかになった」と報じた。なお、これまでの形式では敗退チームがUEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）に回ることもあったが、新フォーマットではELに回らず敗退となる。