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モハメド・サラーは高評価。1ゴール1アシストの活躍
プレミアリーグ第29節、アストン・ヴィラ対リバプールの試合が現地時間19日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。この試合で1ゴール1アシストを記録したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに対し、英紙『リバプール・エコー』が高評価を下している。
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、ディオゴ・ジョッタやサラー、カーティス・ジョーンズなどを先発起用。29分には、ジョッタからパスを受けたサラーが先制点を決めた。しかし、38分にアストン・ヴィラのユーリ・ティーレマンスに同点ゴールを決められてしまう。さらに、前半アディショナルタイムにはアストン・ヴィラのオリー・ワトキンスにゴールを許し逆転されてしまった。それでも、61分にカウンターから速攻を仕掛けると、サラーのアシストからリバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴールを決めて再び同点とする。その後はお互いに勝ち越せず、試合は2-2の引き分けに終わっている。なお、リバプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場はなかった。
同紙はリバプールの選手に10段階中「3.0」から「8.0」の点数をつけた。1ゴール1アシストのサラーにはチーム最高評価となる「8.0」の採点を与え、寸評では「ヘディングシュートは一度枠を外れたが、落ち着いて先制点を決めて挽回し、アストン・ヴィラのDFリュカ・ディニュを常に上回り、2点目のゴールをアシストした。最後まで努力を続けた」との評価を下している。この結果を受けて、同紙は「首位リバプールは2位アーセナルに8ポイント差をつけているが、アーセナルよりも1試合多くプレーしていることになる」と報じ、リバプールの足踏みにより勝ち点差が縮まることを示唆した。
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