サッカーU-20日本代表 最新ニュース
サッカーU-20日本代表は20日、AFC U20アジアカップ中国2025の第3戦・韓国代表との試合を1-1のドローで終えた。この結果、日本代表はグループ2位での決勝トーナメント進出が決定。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「タイ戦とシリア戦に続く甘い守備ですね…」
――日韓戦スタートです。ショーンさん本日もよろしくお願いします! 先発はGKに荒木琉偉、フィールドプレイヤーが梅木怜、市原吏音、喜多壱也、髙橋仁胡、小倉幸成、大関友翔、石井久継、佐藤龍之介、中川育、神田奏真となりました。この試合の注目選手やポイントはどこになりますか?
「注目の選手ですが、攻撃面は石井です。攻撃の起点になると思います。その一方で、守備は1人の選手ではなくディフェンスラインとミッドフィルダーを中心とした組織としての守備が非常に大事です。タイ戦もシリア戦も相手にチャンスを与えすぎていて、今日もその状況が続けば決勝トーナメントに進出することは非常に難しくなると思います」
――日本の応援はすごく聞こえてきますね!
「聞こえますね! こういう大会も現地でサポートするのはすごいです!」
――21分、日本がディフェンスラインの裏を突かれてピンチを招きましたが、荒木が足で防ぎました。
「タイ戦とシリア戦に続く甘い守備ですね…。これまでの課題はあまり修正できていないです」