イングランド・プレミアリーグ　最新ニュース

　“世界最高峰”と呼ばれるプレミアリーグでは、多くのスター選手たちがプレーしてきた。多くの選手がピッチ上で輝きを放った一方で、プライベートでは逮捕沙汰の問題を起こしてしまうケースも少なくない。今回は、過去にイングランドで活躍した選手の中から逮捕経験のある選手をピックアップして紹介する。

ウェイン・ルーニー（元イングランド代表）

生年月日：1985年10月24日
罪名：飲酒運転など

　若くしてスター選手の仲間入りを果たしたウェイン・ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表で最多得点記録を更新（後にイングランド代表は2023年にハリー・ケインが更新）するなど、2000年代から2010年代にかけては世界最高の選手の一人だった。

　しかし、若い頃から注目度が高かった影響もあってか、何度もパパラッチの餌食に。飲酒や喫煙報道、度重なる浮気などゴシップ誌に取り上げられる機会が多く、ピッチ外ではスキャンダルが目立つ選手でもあった。

　それでもマンチェスター・ユナイテッド時代は逮捕歴がなかったが、エバートンに復帰した2017年9月に飲酒運転で逮捕された。活躍の場をアメリカ合衆国に移していた2019年12月には空港に酩酊状態で現れて、公衆の面前で悪態をついたことで逮捕。いずれもお酒にまつわる失敗だった。