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横浜F・マリノスがリーグ最終戦で上海海港と対戦

　AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）のリーグステージ第8節、上海海港と横浜F・マリノスの一戦が19日に行われた。すでに2位以上が確定し、ノックアウトステージ進出を決めているマリノスの先発メンバーには、アンデルソン・ロペスやヤン・マテウスらが名を連ね、宮市亮が右SBで起用された。

　4バックの布陣で臨んだアウェイのマリノス。立ち上がりから積極的な姿勢を見せ、アンデルソン・ロペスや天野純が惜しいシュートを放ったが得点には至らず。時折、上海海港に攻め込まれるシーンもあったが、0-0で前半を折り返す。

　後半も押し気味に試合を進めたマリノスは、54分に決定機。山根陸の浮き球のパスを植中朝日が頭で合わせたが、ゴール左に外れた。それでも64分に均衡を破る。植中が天野とのパス交換から相手DFラインの背後を取ると、左足でフィニッシュ。これが見事にゴール上に突き刺さり、先制に成功した。

　さらに、70分には途中出場の井上健太の右からのクロスを天野が胸で押し込んで、追加点。リードを2点に広げる。最後まで集中した戦いを見せたマリノスは敵地で2-0の快勝。リーグステージ6勝1分1敗という成績で首位通過を確定させた。

【得点者】
64分 0-1 植中朝日（横浜F・マリノス）
70分 2-0 天野純（横浜F・マリノス）