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「誤審の雪辱」韓国メディアがU-20アジア杯の日韓戦は2年前のリベンジと指摘。決勝での敗北を振り返り「選手の傷に…」

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカーU-20日本代表 最新ニュース

U-20日本代表 タイ戦

【写真:Getty Images】

雪辱をはらす?

 サッカーU-20日本代表は17日、AFCU20アジアカップ中国2025のグループリーグでU-20シリア代表と対戦した。日本は2-2のドローで終えたため、グループ突破は最終節・U-20韓国代表戦に委ねられる。次戦を前に、韓国メディア『wiki tree』がU-17アジアカップでの敗北を振り返っていた。

 

 第2節のシリア戦は、85分に貴重な同点弾を決めて2-2の引き分けに終わっていた日本。一方の韓国に関しては、1戦目のシリア戦を2-1、2戦目のU-20タイ代表戦を4-1で勝利しており、日韓戦を前にしてグループリーグ突破を決めている。

 同メディアは、「すでにアジアカップベスト8進出を決めている韓国が、宿敵日本を相手に雪辱を狙う。若い選手たちは、2年前の日本戦における誤審での敗北を取り返すという覚悟だ」と述べた上で、23年7月にタイで開催されたU-17アジア杯決勝戦の日本対韓国戦を振り返っていた。

「韓国は23年7月に行われたアジア杯決勝で日本に敗れたが、当時は主審の判定が試合をつぶした。韓国は44分に、釈然としない判定でDFコ・ジョンヒョンが2度目の警告を受けて退場している。これは問題があり、日本はファウル地点よりかなり前の地点でFKをしたが審判はこれを正さなかった。さらに83分には、キム・ミョンジュが日本GKの手がかかり倒れPKを与えられるべき場面だったが、この時も審判は笛を吹かなかった」

 そして、「当時の決勝戦は選手たちに大きな傷として残った。2年前のU-17を経験しtてU-20に出場しているユン・ドヨンは『当時のショックは忘れられない。日本戦は覚悟して臨む。今回は必ず雪辱したい』と語っている」と、2年前のリベンジで韓国が燃えていることを伝えている。

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