久保建英 最新ニュース
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【写真:Getty Images】
サラーの後任に
ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英には、ヨーロッパの多くのクラブが関心を示していると現地メディアが報じている。英メディア『This is Anfield』は、チームを牽引するモハメド・サラーが退団した場合に、獲得に動くであろう候補の4人の中に久保の名前を挙げていた。
久保に関しては、以前から今季限りでの退団が噂されていたサラーの後釜を探すリバプールが狙っているとされてきた。同メディアは、「サラーが残留する兆しを示している点に留意する必要がある」と前置きしつつ、「しかし、リバプールがあらゆる選択肢を検討するのを止めることはないだろう。リバプールが代替候補として検討している4人の名前を挙げる」と、サラーが残留する可能性が高まっていることを指摘しつつも、クラブが後釜の候補を探しているのは間違いなく、検討しているであろう選手の名前について言及している。
名前が挙げられていたのは、ブレントフォードのブライアン・ムベウモ、ボーンマスのアントワーヌ・セメンヨ、ボルシア・ドルトムントのジェイミー・ギッテンス、そしてソシエダの久保だ。
ムベウモは今季プレミアリーグ25試合に出場して14ゴール2アシストを記録。セメンヨは7ゴール4アシスト、ギッテンスはブンデスリーガで7ゴール3アシスト、久保は4ゴールを決めている。記事では、「4人の選手はいずれも大きな可能性を秘めている」という点から、サラーの後釜としてクラブが獲得に動く可能性を指摘していた。
サラーとリバプールの契約は25年6月末までとなっており、選手側は契約延長に前向きだとの報道も現地ではされている。もっとも、契約延長で合意に至ったという発表はされておらず、エジプト代表エースのリバプールでの今後はまだ確実となっていない。
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