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南野拓実、現地メディアからの評価は?
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ(PO)2ndレグ、ベンフィカ対ASモナコが現地時間18日に行われ、3-3のドローに終わった。これにより2戦合計4-3でベンフィカが決勝Tへ進出となった。モナコのサッカー日本代表MF南野拓実の現地メディア『Maxifoot』からの評価はいかに。
モナコは22分に先制ゴールを奪われるも、32分に同点弾を叩き込む。ブレール・エンボロがペナルティエリア内で浮き球に反応し、体を使ってボールをキープすると、走り込んできた南野がボールを受け、エリア右から右足を振り抜く。強烈なボールが、相手GKの手を弾きゴールに決まった。
その後、両チームが1点ずつを奪い、2-2の同点となるが、81分にモナコがついに勝ち越し、2戦合計3-3とする。しかし、84分にオルクン・コクチュのゴールが決まり、これで3-3の同点。試合はこのまま終了し、2戦合計4-3でベンフィカが勝利となった。
同メディアは、この日のゴールでCL日本人通算最多の5得点となった南野に「6.5」をつけ、「エンボロの背後でプレーした日本人選手は、チームにとって満足のいくパフォーマンスを見せた。試合序盤、ASモナコのFWはクレパン・ディアタに正確なクロスを送り、ディアッタのボレーシュートはトルビンに阻まれた。活発に動き、巧みな連携を見せた元リバプールの選手は、エンボロのパスを受けて冷静にシュートを決め、同点ゴールを挙げた」とまずまずの評価となった。