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南野拓実、ベンフィカ戦でゴールを決めたが…
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、ベンフィカ対モナコの試合が現地時間18日に行われ、試合は3-3の引き分けに終わっている。この試合でゴールを決めたモナコの日本代表FW南野拓実に対し、フランスメディア『フットメルカート』が高評価を下している。
モナコを率いるアドルフ・ヒュッター監督は、南野やブレール・エンボロ、ラミン・カマラなどを先発起用。22分にはベンフィカのケレム・アクトゥルコールに先制点を決められてしまう。それでも32分、南野がエンボロの前に走り込んで同点ゴールを決めた。さらに、51分にはモナコのエリース・ベン・セギルが得点して逆転に成功。しかし、76分にベンフィカのヴァンゲリス・パヴリディスにPKを決められた。だが、81分にモナコのジョージ・イレニヘナが勝ち越しゴールを決めて再びリードする展開となる。この乱打戦は、最終的にベンフィカのオルクン・コクチュが84分にゴールを決めて終止符を打った。試合は3-3の引き分けに終わり、モナコは2戦合計3-4で敗れている。
同メディアはモナコの選手に10段階中「2.0」から「7.0」の点数をつけた。ゴールを決めた南野には「6.5」の採点を与え、寸評では「日本人選手は攻撃面で非常に活発に動き、相手ディフェンスを揺さぶろうとしたが、ボールがあまり回ってこなかった。7分にはクレパン・ディアタへの良いクロスを供給したものの、ディアタが1対1を決められず。しかし、エンボロが競り合いで粘った流れから、南野は32分に同点ゴールを決めて報われた。後半も相手のペナルティーエリア内ではなかなかボールを受けられず、無駄走りが多くなってしまった。87分にルーカス・ミハエルと交代。モナコを救う存在として投入されたが、見せ場となるようなボールは回ってこなかった」との評価を下している。