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Jリーグ 3日前

最も高額なのは? Jリーグ日本人選手、最新市場価値ランキング1〜10位。トップは驚異の6億円超え!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:大迫敬介(おおさこ・けいすけ)

大迫敬介
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年7月28日(25歳)
所属クラブ:サンフレッチェ広島
市場価値:170万ユーロ(約2億7200万円)
2024リーグ成績:38試合

 栄えあるランキングトップ3入りを果たしたのは、サンフレッチェ広島のGK大迫敬介だ。

 現在25歳の大迫は広島の下部組織育ち。2018年にトップチーム昇格を果たすと、2019シーズンに守護神の座を獲得した。林卓人と激しいポジション争いを展開していたが、2023シーズンはリーグ戦34試合、昨季はリーグ戦38試合出場と現在は絶対的守護神としてその地位を確固たるものにしている。

 大迫の市場価値は、自己最高額となる170万ユーロ(約2億7200万円)を記録している。25歳の若さでリーグトップの市場価値をもつGKだ。これまでもおおむね右肩上がりの上昇を続けており、GKという息の長いポジションであることも考慮に入れると、その評価額は今後も順調に伸びていくはずだ。

 来年夏にはFIFAワールドカップ(W杯)が控えている。代表守護神の座を巡るポジション争いは激化しており、鈴木彩艶ら欧州組と大迫や谷晃生といった国内組の選手たちがせめぎあっている。

 大迫が国内組ではライバルたちに一歩、二歩リードしている印象だが、今季クラブでメジャータイトルを獲得すればその立場をさらに盤石なものとなるはず。昨季味わった悔しさを胸に、今季は最後尾から広島を栄光に押し上げてほしい。

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