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最も高額なのは? Jリーグ日本人選手、最新市場価値ランキング1〜10位。トップは驚異の6億円超え!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田J1リーグの2025シーズンがついに開幕した。今季も選手たちは圧巻のプレーで私たちを魅了し、週末に興奮をもたらしてくれるはずだ。今オフも多くの移籍が話題となったが、現在J1で最も市場評価が高い選手は誰なのだろうか。今回はJ1所属の日本人選手に焦点を当て、最新の市場価値をランキング形式で紹介する。

※スタッツと市場価値はデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は2月18日時点。

10位:田中駿汰(たなか・しゅんた)

田中駿汰
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月26日(27歳)
所属クラブ:セレッソ大阪
市場価値:130万ユーロ(約2億800万円)
2024リーグ成績:37試合3ゴール4アシスト

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 市場価値ランキングトップ10に滑り込んだのはMF田中駿汰だ。現在27歳とキャリアの最盛期を過ごしているということもあって、田中の市場価値は高騰している。昨年12月の更新によって、自己最高額となる市場価値130万ユーロ(約2億800万円)を記録した。

 大阪生まれの田中は、ガンバ大阪のジュニアユースを経て地元の履正社高校に進学。2020年に大阪体育大学から北海道コンサドーレ札幌に加入した。札幌には4シーズンにわたって在籍し公式戦159試合に出場。さらなる成長を求め、昨冬にセレッソ大阪への完全移籍を決断している。

 その魅力は守備性能の部分だろう。機動力抜群の田中はミドルサードの広大なエリアをカバーすることができるため、ボール非保持の局面で長所が輝く。C大阪の中盤に安定感をもたらした。

 新天地でのデビューシーズンとなった昨季は、リーグ戦37試合に出場。当初はボランチとして起用されていたが、シーズン終盤はセンターバック(CB)として起用された試合もあった。本職MFながら空中戦も強いため、実はCBが最適解なのかもしれない。

 CB起用によって中盤起用の際に露呈したポジショニングの課題は軽減されていた印象だ。パスの受け手よりも出し手側に集中できるCBの方が持ち前の守備力を存分に発揮できるだろう。

 今季から指揮を執るアーサー・パパス監督は、リーグ開幕戦のG大阪戦(5-2)で田中を中盤で起用した。まだまだ試行錯誤の段階だと推察されるが、新監督が国内屈指の守備力をもつミッドフィルダーの起用法に対してどのような「答え」を見つけるのか注目したい。

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