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「常にゲームに関与していた」存在感を放ったMF藤本寛也、チームは敗れるも現地メディアは高評価!【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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藤本寛也
【写真:Getty Images】

藤本寛也はフル出場

 藤本寛也が所属するジル・ビセンテは現地時間17日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第22節でFCファマリカンと対戦し、0-2で敗れた。この試合でフル出場を果たした藤本だったが、ポルトガルメディア『A BOLA』の評価は、どのようなものだったのか。

 

 13位ジル・ビセンテが、9位ファマリカンをホームに迎えた一戦。藤本は、インサイドハーフの位置でリーグ戦6試合連続でスタメンに名を連ねた。ホームチームは、45分にジャスティン・デハースにネットを揺らされて失点。さらに、60分にはバーツラフ・セイクにゴールを決められて、0-2で敗れた。リーグ戦4連敗となったジル・ビセンテは14位に後退。入れ替えプレーオフ圏内の16位とは僅か3ポイント差となった。

 背番号「10」を背負う藤本はフル出場。11分には決定的なシーンを迎えたが、決めきることができなかった。それでも、攻撃陣を牽引する活躍を見せ、存在感を放った。

 同メディアは、そんな25歳の日本人MFをジル・ビセンテの中で、最も輝きを放った選手として選出。採点では「6」を付け、「最も効果的な攻撃は、日本人の足から生まれた。攻撃において自由に動き回ることができた藤本は、11分に先制点となるチャンスを逃したものの、常にゲームに関与していた。日本人選手は質の高いプレーを見せ、最後まで冷静さを保っていたのは、おそらく彼だけだった」とチームは敗れたものの、藤本を高く評価している。

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