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チェルシー、またもブライトンから選手獲得を模索か
ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫を含め、ブライトンの5人の選手を獲得するために、チェルシーが総額3億1500万ユーロ(約504億円)を費やすかもしれない。さらにチェルシーのブライトン化が進む可能性があると、英メディア『フットボールトランスファー』が報じている。
三笘は今季公式戦28試合に出場し7得点3アシストを記録しており、以前から多くのクラブに関心を示されていた。そして、今冬の移籍市場ではサウジアラビア1部のアル・ナスルが三笘の獲得に乗り出している。最初に6500万ユーロ(約104億円)のオファーを提示したがブライトンに拒否されたため、アル・ナスルは9000万ユーロ(約144億円)に増額して2度目のオファーを提示した。しかし、これもブライトンに拒否され、最終的にアル・ナスルの試みは失敗に終わっている。
今夏の移籍市場へ向けて、今度はチェルシーが三笘の獲得を検討しているようだ。それだけでなく、同メディアによると、チェルシーは三笘に加えてブライトンのカメルーン代表MFカルロス・バレバ、フランス人FWジョルジニオ・リュテール、レスター・シティにレンタル移籍中のアルゼンチン代表MFファクンド・ブオナノッテ、アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコをターゲットにしており「少なくとも1人はブライトンから選手を獲得する可能性が高い」という。
最近の数年間で、チェルシーはブライトンからエクアドル代表MFモイセス・カイセド、スペイン代表DFマルク・ククレジャ、スペイン代表GKロベルト・サンチェスを獲得し、グレアム・ポッター監督を引き抜いたこともある。それを踏まえ、同メディアは「2022年にクリアレイク・キャピタルがチェルシーの経営を主導して以来、ブルーズは頻繁にブライトンから選手を獲得している」と報じた。
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