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Jリーグ 4日前

下位に沈んだのは…。J2クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。魔境のリーグ…。厳しい戦いになりそうなのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:ロアッソ熊本


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:12位(勝ち点46)
クラブ市場価値:438万ユーロ(約7億80万円)
最も市場価値の高い選手:竹本雄飛(35万ユーロ/5600万円)

 ランキング19位にはロアッソ熊本がランクインした。同クラブの総市場価値は438万ユーロ(約7億80万円)となっている。

 昨季リーグ戦12位に終わった熊本だが、課題はホーム戦の弱さにあった。ホーム19戦で4勝5分10敗と大きく負け越し、獲得勝ち点はリーグ19位と、スタジアムに詰めかけたサポーターを悲しませる試合が相次いでしまった。

 成績を向上させJ1昇格争いに割って入りたい今シーズンだが、昨季全試合出場のセンターバック・江﨑巧朗や昨季チーム内得点王だった石川大地ら主力選手が退団。J3の福島ユナイテッドからリーグ得点ランキング3位の塩浜遼を獲得するなど新戦力も補強しているが、不安要素がぬぐい切れていないことは事実だろう。

 チーム内の最高市場価値は35万ユーロ(約5600万円)で竹本雄飛、大西遼太郎、豊田歩の3選手が並んでいる。特に大西は昨季リーグ戦全試合でフル出場を達成した熊本の心臓であり、熊本のサッカーに欠かせない存在となっている。

 今季はシーズンオフに負った左ヒザの怪我が影響し、開幕戦を欠場しているが、今後もチームの中核を担っていくのは間違いないだろう。

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