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Jリーグ 4日前

下位に沈んだのは…。J2クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。魔境のリーグ…。厳しい戦いになりそうなのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:レノファ山口FC


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:11位(勝ち点53)
クラブ市場価値:488万ユーロ(約7億8080万円)
最も市場価値の高い選手:河野孝汰(40万ユーロ/6400万円)

 ランキング16位はレノファ山口となった。昨季リーグ戦11位となった同クラブの総市場価値は488万ユーロ(約7億8080万円)となっている。

 直近の数シーズンはボトムハーフに沈むことが多かった山口だが、昨季はシーズン中盤に調子を上げ、第28節終了時点でリーグ4位まで上昇。その後はリーグ戦6連敗で11位まで落ちてしまったものの、チーム初となるJ1昇格が夢物語ではないことを証明するシーズンとなった。

 J1昇格を目指すシーズンとなる今季だが、2018年からリーグ戦通算159試合に出場してきたへナンや、昨季左サイドバックとしてリーグ戦8アシストを記録した新保海鈴など、最終ラインを支えてきた選手たちが退団。新加入ながら主将を務める亀川諒史や、オランダ世代別代表経験のある新守護神ニック・マルスマンに対する期待が高まるのは自然なことだろう。

 チーム内で最も市場価値が高い選手は河野孝汰で、40万ユーロ(約6400万円)となっている。山口の下部組織で育った生え抜きアタッカーは、昨季リーグ戦8ゴールを記録し、今季から亀川と共にキャプテンを務めることとなった。現在は怪我の影響で出遅れているものの、この21歳は山口の象徴として何度もチームを救う活躍を見せてくれるに違いない。

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