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Jリーグ 4日前

下位に沈んだのは…。J2クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。魔境のリーグ…。厳しい戦いになりそうなのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:FC今治


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:2位(J3)(勝ち点73)
クラブ市場価値:511万ユーロ(約8億1760万円)
最も市場価値の高い選手:ウェズレイ・タンキ(50万ユーロ/8000万円)

 クラブ史上初のJ2昇格となったFC今治はランキング15位となった。同クラブの総市場価値は511万ユーロ(約8億1760万円)となっている。

 元日本代表監督の岡田武史がクラブ代表に就任してから10年目となった昨季、念願のJ2昇格を果たした今治。「岡田メソッド」がJ2でも通用することを証明したい今季は、チームの補強にも熱が入っている。

 特に、FC東京から期限付きで獲得した梶浦勇輝は、昨季ツエーゲン金沢でリーグ戦8ゴール6アシストを記録した有望株だ。一昨季はJ2で数字を残すことが出来なかったが、この21歳が昨季からの1年でどれだけ成長しているだろうか。

 そんな今治だが、クラブ内の市場価値ランキングのトップ3はいずれもブラジル人助っ人である。トップとなる50万ユーロ(約8000万円)を記録しているウェズレイ・タンキは世界各国を渡り歩いており、Jリーグが実に8カ国目。昨夏に加入しリーグ戦16試合で6ゴール3アシストをマークしたこのストライカーは、J2でも脅威となることが期待されている。

 同じく50万ユーロのヴィニシウス・ディニスは、今季新加入の選手だ。昨季、ブラジルリーグのセリエBに所属するオペラリオで公式戦47試合に出場している。ここに昨季J3得点王のマルクス・ヴィニシウスを含めたブラジルトリオで、今治の攻撃を活性化させていきたい。

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