14位:藤枝MYFC
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【写真:Getty Images】
昨季リーグ戦順位:13位(勝ち点46)
クラブ市場価値:513万ユーロ(約8億2080万円)
最も市場価値の高い選手:榎本啓吾(40万ユーロ/6400万円)
ランキング14位は藤枝MYFCとなった。サッカー王国静岡に本拠地を置く同クラブの総市場価値は513万ユーロ(約8億2080万円)となっている。
過去2シーズンはそれぞれリーグ12位、13位とトップ10の壁に阻まれ続けている藤枝。、昨季もシーズン中1度も1ケタ順位を記録することが出来なかった。今季は、エースだった矢村健らを失った中で、上位進出を目指す。
今季注目の新戦力は、ジュビロ磐田から加入した金子翔太だろう。清水エスパルス時代の2019年には市場価値130万ユーロ(約2億800万円)を記録した同選手は、現在35万ユーロ(約5600万円)まで下落してしまったものの、攻撃の中心として機能する素質は、まだ有しているはずだ。
同クラブで最も市場価値が高い選手は榎本啓吾で、その価値は40万ユーロ(約6400万円)となっている。2022年に東海学園大学から藤枝に加入した同選手は、1年目から左ウイングバックのレギュラーをつかみ取り、チームのJ2初昇格に貢献。翌シーズンもリーグ戦41試合に出場し、藤枝の左サイドのタスクを一手に担っている。昨季は度重なる離脱が目立ったが、今季こそ2023年シーズンのようなフル稼働を期待したい。