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Jリーグ 4日前

下位に沈んだのは…。J2クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。魔境のリーグ…。厳しい戦いになりそうなのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:愛媛FC


【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:17位(勝ち点40)
クラブ市場価値:554万ユーロ(約8億8640万円)
最も市場価値の高い選手:エカニット・パンヤ(45万ユーロ/7200万円)

 ランキング12位は愛媛FCとなった。昨季リーグ戦17位だった同クラブの市場価値は554万ユーロ(約8億8640万円)となっている。

 2023シーズンのJ3を圧倒的な強さで制覇し、満を持して臨んだ昨季のJ2だったが、第28節からシーズン終了まで勝利することが出来ず。シーズン中盤まではリーグ中位につけていたものの、結果的に降格圏ギリギリのリーグ17位まで低迷してしまった。

 なんとかJ3降格だけは避けたい今季は、森下怜哉、小川大空の両センターバックがサガン鳥栖に引き抜かれてしまった。その穴埋めとして湘南ベルマーレから福島隼斗、徳島ヴォルティスから石尾崚雅を獲得。さらには田口裕也や佐藤亮といったアタッカーも確保した。このあたりの新戦力がしっかりと機能すれば、順位もおのずと上がってくるだろう。

 なかでも注目度が高いのがエカニット・パンヤの獲得だろう。昨季まで浦和レッズに在籍していた同選手は市場価値もクラブ内最高となり、45万ユーロ(約7200万円)を記録している。15歳11ヶ月の若さでプロデビューを果たしたタイの神童も現在は25歳。浦和では結果が出なかった中で、愛媛で結果を残したい気持ちは強いはずだ。

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