UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

【写真：Getty Images】

マンチェスター・シティはプレミアリーグでの良い流れを持ち込めるか？

　マンチェスター・シティは現地時間19日、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のノックアウトフェーズ・プレーオフ第2戦でレアル・マドリードと対戦する。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ラウンド16進出の確率を「1%」と語った。イギリスメディア『BBC』が、現地時間17日に報じている。

　ホームでの第1戦では、2度のリードを奪ったものの、終盤にひっくり返され、2-3で敗れたシティ。それでも15日に行われたプレミアリーグ第25節のニューカッスル・ユナイテッド戦では、内容も伴った4-0での勝利を収め、良い形でマドリーの本拠地に向かう。しかし、グアルディオラ監督は、王者マドリーとの戦いは、別物であることを強調した。

　54歳の指揮官は「もちろんこの勝利は我々にとって助けになるが、この状況からベルナベウで勝つためのマージン、つまり勝ち抜ける確率が1％であることは誰もが知っている。あるいは何％かは分からないが、それは最小限だろう」と語った。

　さらに、「我々は全力を尽くす。それは確かだ。我々はいつものように戦うが、今シーズンは現実として、大きく遅れをとっている。今シーズンの我々のパフォーマンスと結果は、本当に、本当に悪すぎる」と語り、「土曜日の1試合だけ、我々は本当に良いプレーをしたが、それで意見や現実が変わることはないだろう。しかし、もちろん、この結果でマドリードに遠征するのは良いことだ」と話した。

　最後には、「（第1戦は）結果が良くなかったため、チャンスは少ない。残り5分で2-1だったら結果は違っていただろう。だが、チャンスがある限り、それを生かすつもりだ。どうなるか見てみよう」と前向きなコメントを残している。