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【結果速報】サッカーU-20日本代表、U-20シリア代表相手にギリギリでドロー…。勝ち点「1」獲得も課題山積

text by 編集部 photo by Getty Images

サッカーU-20日本代表 最新ニュース

U-20日本代表

【写真:Getty Images】

高岡怜颯が殊勲の同点ゴール!

【U-20日本代表 2-2 U-20シリア代表 AFC U20アジアカップ中国2025】

 サッカーU-20日本代表は17日、AFC U20アジアカップ中国2025のグループステージでU-20シリア代表と対戦した。この試合を日本は2-2のドローで終え、グループ突破は最終節に委ねられた。

 

 14日に行われたU-20タイ代表戦からスタメン5人を変更し、この試合ではFW道脇豊らが先発。チームのキャプテンを務める市原吏音、前節ゴールを決めた佐藤龍之介などは引き続き前半からピッチに立った。

 前半から激しい点の取り合いに。10分にシリアのモハマド・アルムスタファがゴールを決めると、24分に日本も反撃に出る。大関友翔のダイレクトボレーでゲームをイーブンに戻したが、フリーキックからアハマド・スーフィにこぼれ球を押し込まれた。なお、日本の失点はいずれも相手のセットプレーによるものだ。

 日本が1点リードされた状態で後半へ。ハーフタイム明けから、前節先制ゴールをあげた石井久継がピッチへ送り出された。前に人数をかけてシリアの守備陣攻略を試みる。

 ところが、むしろ前半よりも相手のカウンターを効果的に受けてしまい、危機的な状況に繋がりそうな場面が見られた。65分を回る頃に中盤で何度もボールを引っかけてしまい、シリアの選手に自陣への侵入を許した。

 このあと途中出場の神田奏真が決定機を得たが、ネットを揺らすことはできず。神田は引き続き気を吐き、チャンスに繋がる可能性を見せた。

 すると待望の同点弾が85分に生まれる。神田が浮き球に対して相手DFと競り合い、ボールがペナルティエリア内にこぼれる。これを拾った石井が中へ折り返すと、ゴール前に詰めた高岡怜颯が押し込んで同点に追い付いた。

 グループステージ最終節は初戦でシリアを倒したU-20韓国代表である。同点で終われたことはポジティブな点だが、難敵との対戦を前に課題と不安を多く抱えてしまった。

【得点者】
10分 0-1 モハマド・アルムスタファ(シリア)
24分 1-1 大関友翔(日本)
33分 1-2 アハマド・スーフィ(シリア)
85分 2-2 高岡怜颯(日本)

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【了】

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