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サッカーU-20日本代表がアジア杯GL突破をかけた2戦目に臨む。AFC公式は「日本は選択肢の豊富さ…」「油断はできない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカーU-20日本代表

【写真:Getty Images】

シリア代表との試合に臨むU-20日本代表

 サッカーU-20日本代表は17日、AFC U20アジアカップ中国2025第2戦のU-20シリア代表との試合を控えている。第1戦に勝利した日本は、シリア戦で勝利すると他会場の結果次第でグループリーグ突破が決まる。AFC公式サイトでは、グループD第2戦の日本対シリア戦に向けての両指揮官のコメントと展望について報じていた。

 
 ベスト4に進出することができた場合、9月に南米チリで行われるU-20ワールドカップの出場権を得られる。14日に行われたグループリーグ第1戦U-20タイ代表との試合は、3-0で勝利していた日本。

 そのため、同日に行われている他会場の結果次第では上位2チーム入りが確定し、グループリーグ突破が決まるという状況だ。一方日本と対戦するシリアは、前試合でU-20韓国代表に敗れてしまっており、日本との試合は勝利が必須となっている。

同サイトでは、「船越優蔵監督は、シリア戦で日本代表が試合に臨むにあたり、改善を求めている。タイを3-0で破り、華々しい船出となったが、指揮官はシリア戦ではより良いパフォーマンスを期待している。油断はできない」と、述べた上で、日本を率いる監督のコメントを伝えている。

「昨年3月にシリアと親善試合を行い、2-2で引き分けた。彼らのプレースタイルはカウンターアタックに重点を置くものなので、非常に注意しなければならない。ボールを持っていても持っていなくても、チームが試合を支配することを望んでいる。もっとも、私たちにとって最も重要なのは、あらゆる面でゲームを向上させることだ」

 また、同サイトでは、「3人の選手が得点して、チームが持つ攻撃の選択肢の豊富さを示した」と、日本の戦力の厚みについても賞賛のコメントを送っていた。

 一方、「韓国に敗北してしまったことから勝利しか選択肢がない」と、後がないシリアの状況についても触れている。シリアを率いるモハマド・クウィド監督は、「韓国戦における守備のミス、特にセットプレーでのミスを反省している。動きをもっと良くしなければならない。もし私たちの攻撃陣がいつものパフォーマンスを見せることができたら、韓国戦ではより良い試合をできただろう」と、韓国戦での反省点を述べつつ、本来のパフォーマンスを見せることができれば良い結果を出せると勝利必須の日本戦を前にして自信を見せていた。

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【了】

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