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【写真:Getty Images】
遠藤の活躍
イングランド・プレミアリーグ第25節、リバプール対ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCの試合が現地時間16日に行われた。試合は、リバプールが2-1で勝利している。リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、61分に途中出場するとプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出された。
前節のエバートンとの試合は引き分けに終わっていたリバプール。ウルブスとの試合では、FWルイス・ディアスが15分に先制ゴールを奪うことに成功する。さらに、37分にはFWモハメド・サラーがPKで追加点を奪った。その後、1点を取られてしまったものの、リードを守りきり2試合ぶりの白星を飾っている。
遠藤はディアスに代わって61分に途中出場すると、MFライアン・フラーフェンベルフと並び守備の安定に貢献していた。現地メディア『Liverpool Echo』は、「遠藤に対するサポーターの反応は、リバプールの気持ちが変わったことを物語っている」と前置きし、遠藤が見せたあるプレーについて賞賛の言葉を送っている。
「警告を受けたイブラヒマ・コナテに代わって、ハーフタイムから出場したジャレル・クアンサーは重要なインターセプトを成功させた。その後、同じく控えの遠藤航がペドロ・リマの前に出て、コーナーフラッグ付近でフリーキックを獲得している。このプレーはゴールと同じくらい大きな歓声で(サポーターに)祝福された。おそらく同じくらい重要だったのだろう」
リバプール専門メディア「Anfield Index」も、「なんてプロフェッショナルなんだ。試合をコントロールし、流れを断ち切る誰かが必要だった。(遠藤は)完璧な交代だった」と、途中出場の遠藤を賞賛。途中出場から約20分間のプレーだったが、現地のメディアも高く評価するPOMに選出されるに相応しい躍動ぶりだった。
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