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ウマル・サディクが終盤に同点ゴール
ラ・リーガ第24節のビジャレアル対バレンシアが、現地時間15日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合ではサッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダから、今冬の移籍市場で買取オプション付きのレンタルでバレンシアに加入したFWウマル・サディクがゴールを記録した。
バレンシアが、ビジャレアルの本拠地に乗り込んだ一戦。開始から押し気味に試合を進めていたホームチームが先制に成功する。32分、右サイドの高い位置での素早いパス交換から、パプ・ゲイェがボックス外右から左足を振り抜くと、見事にゴール左隅に突き刺さった。
その後もやや押し込まれたバレンシアだったが、84分に貴重な同点ゴールを奪う。DFラインの裏に抜け出したラファ・ミルのシュートは、相手GKに阻まれたものの、こぼれ球をサディクがヘディングで押し込み、土壇場で同点に追いつくことに成功。55分にピッチに入っていた28歳のナイジェリア人ストライカーが結果を残した。
試合はこのまま終了し、1-1の引き分け。降格圏に沈んでいるバレンシアは貴重な勝ち点1を獲得した。サディクはこの試合でのゴールでバレンシアに加入後、公式戦7試合で2ゴールとまずまずの成績を残している。