5位:名古屋グランパス
総フォロワー数:573,798人
X:460,798人(5位)
Instagram:113,000人(10位)
世界的大企業トヨタを親会社に持つ名古屋グランパス。Jリーグ屈指の資本力を有していながら、地道なSNS戦略にも積極的だ。Xのフォロワー数はJリーグ第5位に入るほどのボリュームを確保しており、その試みが功を奏していることが窺える。
Xではクラブの公式アカウントのほかに、マスコットである“グランパスくん”もネット上で人気を博しており、折に触れてファン・サポーターを楽しませている。
たとえば2023年9月29日~同年10月6日まで行われたグランパスくんの誕生日企画では、「#グランパスくん最高かよ」キャンペーンが実施された。参加者はグランパスくんの写真を同ハッシュタグを添えてポストし、投稿の中から抽選で同キャラのデジタルサインが加えられた。
グランパスくんとスポンサー企業のコラボイベントも開催されており、今や協業できるIPとして確立されている。クラブとグランパスくんのXアカウントは分かれているが、別動隊として非凡な影響力を持つマスコットの存在は間違いなく強みだ。