6位：ヴィッセル神戸
【写真：Getty Images】
総フォロワー数：524,842人
X：209,842人（10位）
Instagram：315,000人（2位）
現在J1リーグを連覇中のヴィッセル神戸が今回のランキングで6位に入った。インスタグラムのフォロワー数で東京ヴェルディに次ぐ2位を記録しており、昨今の強さと比例するように国内外からファンを獲得している。
今日も加速度的にフォロワーを増やしているが、大きなきっかけのひとつは世界的名手であるアンドレス・イニエスタの加入だ。2018年7月にバルセロナから神戸に移籍すると、同年8月の段階でインスタグラムのフォロワー数においてJリーグ最多（当時）に到達。8万1000人が同クラブのアカウントに集った。
Xでなくインスタグラムのフォロワーが増えた理由としては、海外のファンに訴求できたことがあげられるだろう。世界規模のインターネット利用状況に関する統計レポートを提供する『DataReportal』によると、2024年のアプリのアクティブユーザー数およびWebサイトへの訪問者数においてインスタグラムはXを大きく上回っている。
また、神戸は間欠的にSNS上に企画を行っており、J1初優勝を果たした2023シーズン終了後に「#私のNo.1選手権」なるイベントをXで開催した。ファン・サポーターの投票により大迫勇也が「総合No.1」に選出され、同選手に向けて楽天ポイント10万ポイントが贈呈された。
イニエスタ獲得をはじめ、神戸は海外から有力選手を多数確保してきた経験があるが、SNSのフォロワー数はその積み重ねの結果と言えるだろう。
